「S」と「M」 ~Mはして欲しいことを察してほしい気持ち~


「M」は「S」
「S」は「M」
たぶん大変なのは「S」

「S」サドとは

マルキ・ド・サド」のことです
1740年フランス革命期の貴族で小説家でした
念のためですが、
ゾンビランドサガのフランシュシュ革命とは関係ありません
その作品が、ポルノグラフィーを多く含み
かつ残虐性が強かったことから
いわいるサディズムの語源になりました

「M」マゾとは

騎士「レーオポルト・フォン・ザッハー=マーゾッホ」
貴族で、オーストリアの小説家でした
発音の関係で「ザッヘル・マゾッホ」とも表記され
おいしい場面でヒャドを打っただけの「まぞっほ」とは関係ありません
また「まぞっほ」は「マトリフ」の実弟なのか弟弟子なのかは表記がありません
作中で、肉体的な苦痛に倒錯を感じる描写がおおく
マゾッホ本人の性嗜好にも同様の傾向があり
マゾヒズム」の語源になりました

「M」から説明します

「S」は説明しづらいので「M」の逆だと思ってください
よく、女性は基本「M」だとか「基本的にわがまま」だと言いますが
真逆に見えて
これらは同質のものだと考えています

なんでもかんでも「被虐」すればいいのではなく
ほどよく相手を被虐するのがプロの女王です

怖いものみたさとか
痛きもちいいとか
わかりやすく言うとそれです!

少し痛くされたり
少し拘束されるのが良いのですが

極端な話、切断とか身動きとれないのはただのストレスです
かといって
じゃあ、言われたからといって「Aペチ」したのでは満足しません
「適度」でなければ
「愛のムチ」でなければならないのです
つまり
「M」は「基本的にわがまま」と言い換えることができます

「Mはして欲しいことを察してほしい気持ち」というわけですね
逆に男性は口に出して欲しい(意味深)とハッキわかるのを好むんですかね?

「S」は面倒見が良い

逆に考えるとそうなります
実際、好みの「Mっこ」を見つけても
嗜好のままに虐待してしまっては嫌われます
<逮捕されみた>で、動画をアップされてしまいます

普段は親切にし
相手の「して欲しいことを察してほしい気持ち」を見極めるため
「非常に面倒見がよく」、「よく気がつく人」になるでしょう

受動的? 能動的?

「S」がしたいことを察してさせてあげる「M」っていうのは
正直あまりきいたことがありません
「M」は基本的に受動的で
能動的になるときは「こうやるんだよ見本みせてやる」と「S」になる
職場では「S」という「M」はしてほしいことをしているわけですね

対して「S」は受動的に察して
能動的に行動するわけです(サイコパスでなければ)
使い分けているわけですね
だが、ちょっと待って欲しい
このままではSのストレス社会になってしまうのではないか
関係各所から批判がわきそうだアベがわるい

地位があがると人は不安になる

社会的にも金銭的にも高い地位にあるひとが
女王様に虐めていただいて対価を支払う
よくある光景です

怖いもの知らず(=サイコパス)でもないかぎり
普通、自分の意見をだれも否定しない
自分の考えがすべて通ってしまうことは
言い知れなない不安があります

本当に自分はあっているのか?
相手は本当に自分の意見を聞いた上で同意しているのか?
ここはこうしたほうがいいよって誰かに言ってほしい
こうしたストレスを日々かかえて生きているのです

だから
お金払って、自己否定をしてもらって
精神のメンテナンスしてくるんだね
三日で三歩あるいたら、二歩さがるのは必要なんです
人は安心したいんです
だから貧困調査も必要ですね

という論文を社会学学会に発表しようと思うんですがどうでしょうか?

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