お給料と働きかたの話

働き方改革という言葉が 最近よく聞こえてきますね

経営者とか管理職とか 人を雇う側の人にいいたいのは いまは従業員の給料をあげてでも 人を確保しなきゃいけない時です

これから社会人になる人の数は 少子化のながれから 間違いなくどんどん減ります

まだ、今ですら ぎりぎりマシな状態なんです ここで人を確保しないと 何がおきるか?

人を育成するための 人ですら確保できなくなります

人を長期にわたって 育成する世代の人を なにをしてでも確保しなきゃいけないのが今です

これを 60歳くらいの重役の人たちが まだ気づいてない

35~45歳くらいの 中堅って言われる世代は 人を育成する力が不足しがちなことにきづいていない

中堅の世代って 実は、超就職氷河期って言われた世代で 一流大学ならともかく 三流大学くらいの出身だったら 事実上、就職できたのは2割くらいです

団塊世代の子どもたち世代 人口がいっぱいいるうえに 直前にバブル崩壊し 企業が人を雇わなくなった

内定率って「のべ人数」で出すから 優秀な人は何か所も決めるんです 雇う側が有利の時代だったから、企業が雇いたいひとってかぶるんだよね

だから データで出ている以上に アルバイトみたいな給料や労働条件で買いたたかれた

残業代出ない 始発電車で帰宅して お風呂だけはいって 朝7時にはタイムカードを押す そんな話がごく当たり前のようにあった そんな世代

企業側が新人育成しないで とにかく人を使い捨てるっていうのが 当たり前だったわけだから 今、中堅って言われる年代の人って 自分が育成された経験がないから これからの人を育成する力がない

もちろん 自分が苦労したからって 育成に力入れる人はいるだろうけど そんな人が身近にいたら ラッキーなだけで 運任せじゃなければ

人を育成するための 人ですら確保できなくなるっていうのは そういう意味です

ブラック企業でも 経験になるから 続けたほうがいいですか?

そんなことを聞かれることがありますが

給与や福利厚生がしっかりしているなら かじりついてでも続けたほうがいいけど 体を壊すようなら、絶対に辞めたほうがいいです

体こわしても 会社はなにもしてくれません 正確には、何もできません 極端な話 死んだらそれまでです 会社は、ザオリク使えません 何もできないんです

労働条件がわるいといわれるのが ・介護、保育などの生命的に弱者に対する業 ・美容師、調理師などのサービス業

前者は かつては家事の一部だったから 金銭的な価値がつけにくいもの

後者は 人の数より質が要求されるくせに 夜でも明るい時代だから労働時間が無理に長くなってるもの

私は後者に該当する立場なんだけど こっちは人が文化的であれば 独立しちゃえばなんとかできる

問題は前者で 社会がこの仕事をあまく見すぎてる この仕事が今後なくなることはないと思う

地震とかの災害がなくなるとか 障害者がいなくならないかぎり なくならないと思う

前者の技術って 生命的に弱者に対する技術でしょ 被災者や避難、障害者に対して 直結する技術なんだよね

税金で給与を保証して 底上げして人を増やさないときつい 結婚して引退しちゃってもいいんです 働いてなくても、技術的には可能な人は復帰できるけど できないことはできない! その下に人材の家系図はつくれない!

間に合わない時代がきているから 今すぐ愚民共すべてに叡智をさずけてみせろ そんなセリフがどこかにありましたが

いますぐは無理だから ちくちくって 自分の考えをたれながすブログを こんなかんじで、たまにやります

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