青山本を読む -1-

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ドラゴンクエストXを支える技術
通称「青山本」を購入しました

予約とかしていなかったので
ちょこちょこ本屋によるたびに見ていたのですが
在庫切れ

問い合わせてみたら
発売元にも在庫がなく
重版をまつしかないと言われて
あきらめていたのですが

近所のTSUTAYA
ちょっとわかりにくい場所の
ゲーム攻略本売り場にあったのでゲットです!!

コンピューターのネットワーク関係も
仕事にしているので気になってたんですよねー

わくわくしながら本を開いてみて
最初に飛び込んできたのは
「意が必要です」
そうです
意が必要なんですよねー

うん、ページがくっついていて
「はじめに」の2ページ目を開いてしまっただけでした

さて
全12章の感想を
1章ずつ読んでいきたいと思います

第1章 ドラゴンクエストXとは何か

・開発の準備
・どこを目指そうとしたか
ドラクエらしさ

第1章、にかかれていることはこんな感じでした

ドラクエ発売当時
ゲームというのはクリアできなくても当たり前という風潮があったと思います

それもかなり理不尽で、説明なんかありません

私は、ドラクエ4あたりからの世代ですが
PCゲームというのはそれ以前にもやっていて
ウィザードリィにしても
イースソーサリアンとった日本ファルコムのゲームしても
子どもがやるという前提はなかったのを記憶しています

もちろん、単純に「日本語」という言語が非常にデータ的に重いこともあるのでしょうが、英語が基本なので、英語辞書を常に装備していました

これをとっぱらった

「青山本」の中にもありますが
誰でも、なんとなくやっていれば
クリアできるゲーム
これがドラクエらしさだと思います

それは、システムが単純なDQ10
なるほど再現されています

でも、せっかくの移動干渉を
それとなく学ぶチュートリアルがゲーム内にないのはもったいないと
いつも思ってます
せっかくの、ドラクエらしさであるなら
DQ10らしさのシステムを
なんとなく学べるものが欲しいです、青山さん!

読んでいて
なるほどと思ったのは
オンラインであるからといって
PTを組む前提でなくてもよいという考えです

これは、賛否あると思います
個人的にはわりと好きですが

日々思うのは、ストーリーボスなどは
PTを組んで、かつ情報交換しないといけないくらいが理想と思ってます

ストーリーボスを超えて
新しくできることが増えたり
新素材を手に入れてとかいうのを
みんなで乗り越えたり
「おめでとー」と言いたくって

PTを組むのが大前提すぎると
大変なんですよね
固定PTを組むのが一般的になるでしょうが
そのうちの一人がモチベがさがって辞めちゃったりすると、前にすすめなくなって

なんとなーく、ひとりづついなくなってく
ストーリー進行フラグをそろえるのも大変だし
ゲームそのものよりも
リアルとの兼ね合いにつかれてしまいますし

あとはね
開発段階の画像とかね
こんな構想もあったとか
いつも言われてるラグにまつわる話とかねー

読むと
あー、あれがコレかなって
面白いですよ!

うん、2章 開発運営体制がたのしみです
じっくり読んでいきたいです

本書は在庫切れをしていますが
電子書籍版もあるらしいので
気になったら買っちゃいましょう

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