生活保護の30歳を更生させた話 2話

1話

・週1更新を目指しています 実体験です
・あれは病気だから病院にきちんと行ってほしい
・変に隠さず、プライド捨てて裸で相談できる相手を探してほしい

Tの話をまとめるとこんなかんじだった

・働いていた会社を追い出された
・社員寮からも叩き出された
・荷物も回収させてもらえない
・資産は、今着ている服とプリペイド式の携帯電話と財布の中に数百円
・数日はネットカフェですごしたけど今晩をすごす場所もない
・実家は北海道でいろいろあって帰ることもできない
・(私)は宿泊関係の仕事をしていたと聞いたので、住み込みで働ける場所を紹介してほしい

うーん
なんとも、ツッコミどころ満載です

Tと一番親しく、私に今回の話をふってきたAに
改めて電話をかけなして、Tの状況を話し
いくつかの質問をする

「Tって、少し前まで西地区で働いてたよね?
 話聞くと東地区で職場の場所が違う
 Tは本当に東地区で働いていて、本当にそんな会社実在するの?」
 
Aによると、そのあたりは本当で
ただし、追い出されてのはTにとって都合よく話を盛っているのだろう
実際は、Tが追い出されるようなことを自分でやって
帰るに帰れないで逃げてきたのではないかという

だいたい、考えてほしい
万が一、いますぐ住み込みの紹介をできたとして
給料がでるのはいつか?
なんで、そんな計算もしないのか?

この、収支の計算ができないということが
生活保護を受ける人にありがちな特徴だとは
そのときはまったく考えていなかったのです

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