生活保護の30歳を更生させた話 3話

1話
2話

・週1更新を目指しています 実体験です
・あれは病気だから病院にきちんと行ってほしい
・変に隠さず、プライド捨てて裸で相談できる相手を探してほしい

じっくり話を聞く必要がある
それが可能そうな場所ということで
Nの実家に夕飯時に、今回の主要人物が全員集まった

なぜNの実家かだけれど
ここが一番、家の人の干渉がすくなく話しやすい
そして、やっかいごとに巻き込まれる体質の
(私)との付き合いがNは長いため
慣れてるww

はい、この時点で
「ああ、これはでかい厄介ごときたなー」って気づいてましたよ?

一番最初に確認したこと
「もう、どん底で格好つける意味ないんだから、本当のこと話してね
 じゃないと、手助けできないから
 あと、質問には答えること
 聞かれたことに対して
 頭混乱してしまったり、動揺してしまった場合は
 『答えを持っていない』と答えてほしい」

人間て、質問攻めにされると黙ってしまう人がいるけど
それは適切な言葉が出てこない状態なだけで
無視しているわけではない
けど、聞いている側からすると無視しているように見えるので
『答えを持っていない』 と言わせることで
無視しているのではないというアピールができるように逃げ道を作った

さて
数時間に及ぶ確認作業をまとめると
・やっぱり前の職場からは気まずくなってバックレてきたため、私財を回収するのは難しい
・私が行って、謝罪して回収することもできたけど、めんどかったし、逆に借金とかあって請求されたらいやだった
・住み込みの仕事を紹介すること自体が可能だが、務まらないと確信してたため紹介できなかった
・なぜ、数百円しか財布にないような状態になるまで放置していたかについては、『答えを持っていない』
・北海道の実家に帰ることは無理(無理な理由はそのうち出てきます)

うわー
見捨てたい
でも、ここで私が見捨てたら
コイツ自殺しかないんじゃね?
そしたら寝覚めわるいんじゃね??

だから苦渋の決断
「30万だ!」

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